JR新札幌駅、大規模リニューアルへ 2028年12月までに完成予定 1973年の駅開業以来初 JR北海道
2025年05月15日(木) 13時41分 更新
JR北海道は、札幌市厚別区のJR新札幌駅の大規模リニューアルに着手することを発表しました。
リニューアルは新札幌駅の高架橋の耐震補強工事にあわせて行われます。
駅の出入り口は扉の幅を現在の2.4メートルから5.7メートルに広げてラッシュアワーの混雑緩和を図ります。
コンコースも、通路の幅を現在の5メートルから9メートルに拡張します。
高架下は、耐震補強のあとに新たな商業施設が作られます。
JR北海道 綿貫泰之社長
「地下鉄との結節点でもあり、便利で使いやすい駅にしていく」
新札幌駅の大規模リニューアルは、1973年の駅開業以来初めてで、新しい駅は2028年12月までに完成する予定です。