米ジョージ・グラス駐日大使が赤れんが庁舎訪問、ラピダスに注目「両国経済の発展に重要」半導体事業を通じ協力を呼びかける
2025年09月05日(金) 21時21分 更新
アメリカのジョージ・グラス駐日大使が5日、鈴木知事を表敬訪問し、ラピダスなど半導体事業を通じ両国で協力を強めることを呼びかけました。
道庁赤れんが庁舎で知事に出迎えられたのはアメリカのジョージ・グラス駐日大使です。
赤れんが庁舎に来賓を迎えたのはリニューアル後初めてで、設計者の平井晴二郎がかつてアメリカの大学で土木工学を学んでいた縁で会談の場に選ばれました。
グラス大使は次世代半導体メーカー「ラピダス」に注目していると話し、日本とアメリカの相互の協力を呼びかけました。
在日アメリカ大使館・ジョージ・グラス特命全権大使
「ラピダスの技術開発は、両国経済の発展にとって大変重要で、互いに協力することで地域経済の安定に寄与するでしょう」
グラス大使は6日、千歳市のラピダスの工場を視察する予定です。