免許がいらない電動四輪車「WHILL」のレンタルサービス、札幌市で始まる 利用料は1日4000円 観光客や高齢者にアピール
2025年08月01日(金) 12時00分 更新
免許がいらない電動四輪車のレンタルサービスが8月1日、札幌駅で始まりました。
高齢者らの新たな移動手段として定着を目指します。
車いすのようですが、手すりにはボタンとレバーが付いています。
1日からレンタルサービスが始まった1人乗りの電動四輪車「WHILL」(ウィル)です。
髙橋智也記者
「上り坂でもすいすい走ります。振動も少ないですね」
最大時速は6キロで、折りたたんで電車などに乗せることもできます。
札幌のNPO法人と自動車販売会社が事業を手がけ、インバウンドが増加する中、長距離の移動に不安を抱える高齢者らの利用を見込みます。
利用料は1日4000円。
10月末まで実証を行い、貸し出し台数を増やすことも検討しているということです。