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線路点検を怠ったうえ「スズメの死骸を処理した」と虚偽報告して手当申請も JR北海道の保線社員3人処分

2025年05月09日(金) 10時05分 更新

 JR北海道の保線社員が、2023年、担当する線路の点検を怠ったうえ、うその申請で、手当をだまし取ろうとしたことが分かりました。





JR北海道によりますと、2023年9月、函館線の保線を担当する社員3人が、社用車の中で、私物のスマートフォンを操作するなどして、会社が定める徒歩での線路点検を怠りました。



さらに3人は、上司に「スズメの死骸を処理した」とうその作業報告をして、あわせて1万2000円の手当を申請しました。



点検を怠ったことによる線路の異常は見つからず、JR北海道は3人をすでに社内処分しました。

北海道ニュース24