高校から大学の学びに触れて 弘前大学が札幌の公立高校と連携協定 大学の講義が受講可能で単位として認定も 入学者の3割が北海道から
2025年08月25日(月) 12時13分 更新
高校生のうちから大学の学びに触れてもらおうと、青森県の弘前大学が札幌の高校と連携協定を結びました。
協定を結んだのは弘前大学と札幌啓成高校です。
大学と高校が連携して教育活動を行う「高大連携」は、高校生が対面またはオンラインで大学の講義を受講できるもので学習意欲の向上や進路の選択に役立てもらうことが目的です。
弘前大学はこれまで県内の15校と協定を結んでいて道内からの入学者が全体の3割を占めることから道内では初めて進学実績がある札幌啓成高校と協定を結びました。
弘前大学福田眞作学長
「18歳人口が減っていく中で(道内の高校生に)ぜひ弘前大学を選んでもらいたいということで(結んだ)」
修得した単位は入学時に入学前既修得単位としての認定することも可能だということです。