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ニセの発注で仕入れた発電機2台をリサイクルショップに売却 顧客からの連絡で不正発覚し会社が告訴 業務上横領容疑で32歳男を逮捕

2025年05月20日(火) 00時05分 更新

2022年7月、当時勤務していた会社で発注した発電機を、リサイクルショップに持ち込んで売却したとして、32歳の男が逮捕されました。

業務上横領の疑いで逮捕されたのは、登別市桜木町2丁目の会社員、永堀正幸容疑者32歳です。

永堀容疑者は、札幌市西区の商社に勤務していた2022年7月、顧客から受注があったと見せかけて仕入れた発電機2台をリサイクルショップに持ち込み、15万円で売却し横領した疑いが持たれています。

警察によりますと、発電機2台の仕入れ価格は約28万円だったということです。

被害にあった商社では、顧客から心当たりのない取引があるなどといった連絡が複数寄せられ、社内調査をした結果、永堀容疑者の不正が発覚し、去年12月警察に告訴していました。

永堀容疑者は体調不良などを理由に、すでに退職していましたが、警察が裏付け捜査を進め、19日に逮捕に至りました。

取り調べに対し、永堀容疑者は容疑を認めていて、余罪もほのめかしているということです。

警察は、動機や余罪の有無などを調べています。

北海道ニュース24