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「酒に酔っていた」未明の交番で電話受話器など破壊した40歳無職の男 当時、事務室には警察官おらず「行為をしたことは覚えている」札幌市

2025年07月03日(木) 14時52分 更新

器物損壊の疑いで40歳の男を逮捕した札幌南警察署
器物損壊の疑いで40歳の男を逮捕した札幌南警察署

26日未明、札幌市南区の交番で、受話器や机を壊したとして、40歳の男が器物損壊の疑いで逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区に住む40歳の無職の男です。

警察によりますと、この男は6月26日の午前4時44分ごろから午前5時38分の間、札幌南警察署・真駒内交番の事務室で、設置されている電話の受話器を手に持ち、長机に複数回叩きつけるなどして壊した疑いが持たれています。

当時、警察官は、交番の事務室におらず、男は不在時の連絡用として設置されていた電話で、警察署に電話をかけていたということです。

内容は明らかになっていません。

受話器は、正常に通話できなくなっていたほか、長机にも複数の凹みが確認されていて、事務室に戻った警察官が被害に気付いたということです。

警察は、防犯カメラの映像などから男を特定し、3日午前に逮捕しました。

警察の取り調べに対し、40歳の無職の男は「行為をしたことは覚えている。当時は酒に酔っていた。」と話しているということです。

事件のあった交番では、過去に逮捕された男に関する別の取り扱いがあったということで、警察が動機などを詳しく調べています。

北海道ニュース24