“全中”全国中学校体育大会に合わせ“全道”も縮小…スキーやスケート、アイスホッケーなど9競技を取りやめへ 各団体競技が代替大会実施意向
2025年07月18日(金) 20時43分 更新
スポーツに打ち込む中学生たちの目標、全中=全国中学校体育大会。2027年度以降、実施する競技を減らす事が決まっていますが、18日、全道大会についてもその決定に合わせることが発表されました。
現在、全中で実施しているのは20競技で、このうち9競技が2027年度以降、実施を取り止めます。
実施を継続するのは、競技人口が多い陸上やバスケットボール、サッカーなどの11競技で、取りやめるのはスキーやスケート、アイスホッケーなど9競技です。
スキーに関しては2029年度まで実施します。
北海道中学校体育連盟は18日、会見を開き、全道大会についても全中の決定に合わせると発表しました。
・北海道中学校体育連盟 櫻井知克士会長
「北海道でも、できるだけ選手の活躍の場をなくさずに、競技団体のほうでお願いします」
開催されなくなる競技は、それぞれの競技団体が代わりの大会を実施する意向ですが、はっきり決まってはいないということです。