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追突事故を起こして男性にけがをさせ現場から逃走か…約半年後、無職の男(41)が警察に出頭「相手のけがについては納得していない」と一部否認 北海道白老町

2025年04月16日(水) 11時04分 更新

過失運転傷害とひき逃げの疑いで無職の男(41)を逮捕した苫小牧警察署
過失運転傷害とひき逃げの疑いで無職の男(41)を逮捕した苫小牧警察署

 2024年10月、北海道白老町で、追突事故を起こして男性にけがをさせ、現場から逃走したとして、41歳の男が逮捕されました。

過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、住所不定、無職の村田龍児容疑者(41)です。

村田容疑者は、2024年10月28日午前11時ごろ、白老町の国道36号線で、苫小牧方向に向かって走行中に、追突事故を起こしました。

この事故で、追突された乗用車を運転していた男性(53)にけがをさせたにもかかわらず、現場から逃走した疑いが持たれています。

男性は、腰をねんざしました。

追突された男性が「走行中に追突され、相手は反対方向に逃走した」と110番通報。

警察が男の行方を追っていましたが、約半年が経った4月15日、東京の町田警察署に村田容疑者が出頭、逮捕に至りました。

警察の調べに対し、村田容疑者(41)は「事故を起こしたのは間違いないが、相手の車は全然壊れていなかったので、相手がけがをしている点については納得していません」と話し、一部容疑を否認しています。

警察は事故当時の状況や、村田容疑者が同様の事件を繰り返していなかったかなど詳しく調べています。

北海道ニュース24