「ジャパネット」が札幌にコールセンターの拠点開設 204人を採用し、台風や地震などのリスクを分散 託児所や濡れない“足湯”も
2025年06月06日(金) 15時00分 更新
通販大手のジャパネットホールディングスが、災害などのリスクを分散するため、札幌市に道内初の自社コールセンターを開設しました。
「ジャ~パネット、ジャ~パネット。夢のジャパネットたかた~♪」の軽快なテーマ曲でおなじみの通販大手・ジャパネットの新たな拠点ができたのは、JR札幌駅近くのオフィスビルです。
ジャパネットでは、年間886万コールに対応していて、道内にグループ会社のコールセンターが開設されるのは初めてです。
開放的で、組み替えられる机の配置に、疲れにくい椅子。
長時間にわたり電話対応する従業員のために、働きやすい工夫が散りばめられています。
ほかにも託児所があったり、休憩スペースには「温泉」をモチーフにした、こんな設備も…。
貴田岡結衣 記者
「こちらは濡れない足湯です。入れてみますと、じんわりと、あたたかさ広がって、休憩中に嬉しいです」
新たに札幌が加わり、北の町から南の町まで3つのエリアを拠点とすることで、台風や地震などのリスクを分散させ、電話対応の安定化を図りたい考えです。
札幌のコールセンターでは204人を採用し、7日から業務がスタートします。