「すっ飛んできた」備蓄米がコンビニで販売開始も2時間足らずで完売…各コンビニの販売スケジュール 北海道内の小売店では早くて6月中旬から販売
2025年06月05日(木) 15時56分 更新
東京都内のコンビニでは備蓄米の販売が始まりましたが、道内での販売はいつになるのか?取材しました。
5日朝、ローソンに並んだのは2021年産の備蓄米、いわゆる「古古古米」です。
東京と大阪、それぞれ5店舗で1キロ=389円と2キロ=756円の10袋ずつが、2時間足らずで完売しました。
「古古古米」を買い求めに来た客
「コメを買いに来た。わ~よかった。ここじゃないかと、すっ飛んできた」
同じく5日から東京・大阪などで販売を始めたファミリーマートには小泉大臣が…。
小泉進次郎 農水大臣
「今回驚いたのは、契約完了から店頭に並ぶスピードの早さです。やっぱりコンビニさんはすごいなと思いましたね」
コンビニチェーンの北海道を含めた全国販売のスケジュールは、ローソンが14日から。
ファミリーマートは7月中旬から。
セブン‐イレブンは17日に東京・大阪で販売を始め、全国に「順次拡大」するとしています。
セイコーマートは2日に36トン分の購入を国に申請しましたが、まだ確定の連絡がなく、販売時期は未定です。
道内の小売り店では、アークスグループが6月中旬の販売を予定していますが、まだ備蓄米が届いていない状況です。
コープさっぽろは店頭が6月下旬から。宅配が7月初旬から販売予定です。
イオンは、精米や袋の準備中で、道内での販売時期は未定です。
ドン・キホーテも道内での販売は未定です。
大手の日程が見えない中、札幌市東区の松原米穀では、9日に備蓄米が到着し、10日から店頭販売の予定です。