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5月で就任10年を迎える札幌の秋元市長 敬老パス、新幹線の札幌延伸遅れ、路線バス減便など課題は山積 3期目の折り返しを前に意気込みを語る 

2025年04月24日(木) 17時43分 更新

 まもなく3期目の折り返しを迎える札幌市の秋元市長。残る任期には、マチの課題も残されています。

札幌市 秋元克広市長
「今後のマチづくりにとって、長期的な視点に関わること。将来、必要な事柄について足元を固めていきたい」



5月で就任から10年、そして、3期目の折り返しを前に意気込みを語った秋元市長。



ただ、少子高齢化や人口減少が進む中、除雪や敬老パスなど、行政サービスの見直しや、北海道新幹線の札幌延伸が、大幅に遅れる見通しとなる中で、老朽化しているマチの再開発など、待ち受ける課題は多くあります。



一方で、運転手不足によるバス路線の減便といった、喫緊の課題にも取り組む姿勢を示しました。

札幌市 秋元克広市長
「人手不足ということが、いろいろな公共サービスの提供に大きく影響しているので、こうしたことへの対応をしっかり進めていきたい」



なお、4期目の出馬についてはこれまでのところ明らかにしていません。

北海道ニュース24