除雪車の出陣式 標高835mの中山峠で冬を前に準備始まる…12台体制で約45kmを担当
2025年10月01日(水) 10時14分 更新
冬を前に、国道230号の中山峠では、除雪車の出陣式が行われました。
出陣式は、本格的な雪のシーズンを前に除雪体制を整え、交通安全を願うために開かれました。
札幌市と洞爺湖町を結ぶ国道230号の中山峠は、観光地へのアクセスや物流ルートとして交通量の多い区間ですが、頂上の標高は835メートルあり、冬には厳しい降雪に見舞われます。
北海道開発局は冬の間、除雪車12台体制で約45キロメートルの除雪にあたります。
2024年の初出動は10月19日でしたが、2025年は平均気温が高く、峠の積雪は例年よりも遅くなる見込みです。