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全日空機、滑走路上に作業車がいたのに着陸態勢に 国は事故につながりかねない「重大インシデント」として調査 北海道稚内空港

2025年08月22日(金) 12時00分 更新

 20日、北海道稚内空港で、全日空機が滑走路上に作業車がいたにもかかわらず着陸態勢に入るトラブルがあり、運輸安全委員会は重大インシデントとして調査を始めました。





国土交通省によりますと、20日午前11時20分ごろ、新千歳発の全日空4841便は、稚内空港の滑走路上に鳥を追い払う作業車がいたにもかかわらず、着陸態勢に入りました。





車の側が気づいて滑走路から退避し、その間に全日空機は着陸したということです。
事故につながりかねない
国の運輸安全委員会は事故につながりかねない重大インシデントにあたるとして今後、調査官によるパイロットへの聞き取りなどを行うことにしています。



全日空機の乗客乗員74人にけがはありません。

北海道ニュース24