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「子どもに申し訳ない」3歳女児が幼稚園のプールで水遊び中に一時意識不明 職員2人が見守るも1分ほど目を離したすきに顔の一部が水に浸かる 警察が当時の状況調べ

2025年07月01日(火) 17時39分 更新

1日も真夏日となった北海道。



いまの季節は水遊び中の子どもの事故にも注意が必要です。



北海道恵庭市黄金南の幼稚園で1日午前10時半すぎ、「3歳の女の子がプールの授業中に顔が浸かっている」と消防に通報がありました。



消防などによりますと、女児は一時意識がありませんでしたが、まもなく、呼びかけに声をあげるなどしていて、ドクターヘリで病院に運ばれ手当てを受けています。



園長
「子どもに怖い思いをさせて悪かったと思う」



園長によりますと当時は2歳児のクラス11人がプールに入っていました。



職員2人が見守っていましたが、1分ほど目を離したすきに女の子の顔の一部が水に浸かり、もうろうとしている状態に気づいたということです。



馬場佑里香 記者
「警察がビニールプールの深さを測っています」

水の深さは2,3センチで、水遊びの時間は20分ほどでした。

このクラスが、プールで水遊びをしたのは今年初めてだったということです。



園長
「目が離れてしまった原因が(他の)子どもの対応によるもの。もう1人職員がいれば状況が違ったのか、しっかり考えていかないといけないと思っている」

警察が当時の状況を調べています。

北海道ニュース24