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“バルク車”でセメントを運ぶ作業中 高さ3メートルくらいから転落か 47歳男性死亡 北海道苫小牧市のセメント工場

2025年08月29日(金) 15時18分 更新

セメント工場での作業事故について調べている苫小牧警察署
セメント工場での作業事故について調べている苫小牧警察署

 29日朝、北海道苫小牧市のセメント工場で、作業中の47歳の男性が高所から転落し、死亡しました。

死亡したのは、苫小牧市に住む運送会社の従業員、十文字貴文さん(47)です。

消防によりますと、29日午前5時半すぎ、苫小牧市入船町にあるセメント工場の従業員から「3メートルくらいの高さから男性が転落し、タンク付近で出血していて、意識と呼吸がない」と消防に通報がありました。

消防が駆けつけた際、十文字さんは頭や顔から血を流し倒れていて、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

警察によりますと、十文字さんはセメントを運ぶ際に使う「バルク車」と呼ばれる粉粒体運搬車を運転し、1人で粉セメントを貯蔵庫から車に運ぶ作業をしていたということです。

近くで別の作業をしていた従業員が、十文字さんのいる方向から「バン」と破裂音のような音を聞き連絡。

連絡を受けた従業員が、バルク車の横で倒れている十文字さんと、車の上部についているふたのような部品が落ちているのを発見したということです。

警察は、十文字さんが誤ってバルク車から転落した可能性もあるとみて、事故の原因を調べています。

北海道ニュース24