北海道電力泊原発の再稼働の同意するかどうか判断する鈴木知事「道民の関心高く、丁寧な説明を」値下げ検討する北電の動向を注視
2025年08月29日(金) 21時41分 更新
北海道電力が泊原発の再稼働後に電気料金の値下げを検討していることについて、鈴木知事は動向を注視する考えを示しました。
2027年の早い時期に泊原発の再稼働を目指す北電は、その後の値下げ幅の試算を年内に公表する方向です。
地元として再稼働に同意するか判断を求められることになる鈴木知事は、道内の電気料金が「全国的にも高い水準にある」とした上で、北電の動きを注視する考えを示しました。
鈴木直道知事
「エネルギー価格が高騰しているという状況の中で、道民の皆様の関心も高いわけであり、（北電が）丁寧に説明していくことが重要である」
鈴木知事は、再稼働の是非は「道民の声などをふまえて総合的に判断する」としています。