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北海道美唄市の背任事件で元上下水道課長補佐と建設会社社長が送検される 差額約700万円は2人で分け合ったか

2025年06月22日(日) 11時34分 更新
HBC昼ニュースで放送

北海道美唄市の水道工事をめぐる背任の疑いで、市の元課長補佐と建設会社社長が逮捕された事件では、工事費の差額およそ700万円を2人で分け合ったとみられることがわかりました。

送検されたのは、美唄市上下水道課の元課長補佐・本田強志容疑者と、建設会社社長の廣島慎也容疑者です。

2人は、去年5月、廣島容疑者の会社が445万円で落札した水道工事をおよそ300万円分にとどめ、実態のない変更を加えて、市におよそ1000万円を請求しおよそ700万円の損害を与えた疑いが持たれています。

事件は本田容疑者が指示し、差額のおよそ700万円は2人で分け合ったとみられます。

本田容疑者は別の収賄事件でも逮捕・起訴されています。

北海道ニュース24