「実験中に爆発があった」北海道大学の工学部棟の研究室から出火 30代男性が軽傷 約30分後に鎮火
2025年06月13日(金) 08時10分 更新
12日夜、北海道大学の工学部棟にある研究室で火が出て、30代の男性がけがをしました。消防車が複数台かけつけ、一時あたりは騒然としました。
火が出たのは、札幌市北区の北海道大学の工学部棟内にある研究室の1室です。
12日午後10時ごろ、学生から「工学部で実験中に爆発があった」と消防に通報がありました。
消防によりますと、30代の男性が病院に運ばれましたが軽傷です。
当時、現場には複数人がいたということですが、ほかにけが人はいません。
また火はおよそ30分後に消し止められましたが、壁の一部が焼けました。
警察と消防が爆発の原因など、当時の状況などを調べています。