札幌・三角山を“ナイトハイク”中 登山道でヒグマ1頭と遭遇か 警察が登山客に注意呼びかけ 札幌市西区
2025年07月25日(金) 09時23分 更新

登山客らにクマに警戒するよう呼びかけている札幌西警察署
25日未明、札幌市西区の三角山の登山道でクマ1頭が目撃されました。
クマが目撃されたのは、札幌市西区にある三角山の山の手登山口から約300メートルほど入った登山道です。
25日午前2時ごろ、三角山で1人で“ナイトハイク”をしていた男性から通報がありました。
警察によりますと、男性が登山中、茂みをかき分ける音がした方向にライトを向けると、クマ1頭が男性の約10メートル先の散策路に出てきました。
クマはその後茂みの中に戻り、歩いて大倉山方向に向かったということです。
付近ではクマによる被害は出ていませんが、付近にはクマのふんもあったということで、警察は25日朝から、登山客に注意を呼びかけています。