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「下川町ふるさと開発振興公社」で約2400万円の“不明金”発覚 警察に被害届 経理担当者が不正な会計処理ほのめかす 北海道

2025年06月07日(土) 14時56分 更新

 北海道下川町が100パーセント出資する一般財団法人「下川町ふるさと開発振興公社」で、2024年度の決算に、約2400万円の不明金があったことが分かりました。

下川町が所有する五味温泉などの指定管理者「下川町ふるさと開発振興公社」によりますと、5月、監査を委託している会計事務所から、五味温泉事業部の2024年度の決算監査で、現金出納帳と伝票の金額が合わないとの指摘がありました。

その後の内部調査で、経理担当の職員に確認したところ、不正な会計処理をほのめかす発言があったということです。

公社は、5月26日に警察に被害届を提出し、職員を自宅待機させて、事実確認を行っています。

北海道ニュース24