続報 海中から男性の遺体 釣りに出かけたまま行方不明になっていた84歳男性と判明 地元の釣り客がよく訪れる場所 北海道・松前港
2025年04月23日(水) 14時11分 更新

22日夜、北海道の松前港で、海中から男性の遺体が見つかりました。
遺体は、21日から釣りに出かけたまま行方不明になっていた84歳の男性であることが分かりました。海中から男性の遺体発見(23日 北海道松前町)
警察によりますと、22日午後5時半ごろ、「祖父が釣りに行って帰らない」という通報を受けました。
警察や海保などが、松前町弁天の松前港を捜索していたところ、通報から約5時間後の午後10時半ごろ、「松前港外防波堤灯台」の手前50メートル付近の海の中で、潜水士が遺体を発見しました。遺体は松前町の佐々木利光さん(84)と判明(23日 北海道松前町)
その後、遺体は、松前町に住む無職、佐々木利光さん(84)であることが分かりました。
発見当時、佐々木さんはライフジャケットを身に着けていませんでした。
警察によりますと、佐々木さんには、転落した際にできたとみられる外傷があったということで、警察は、佐々木さんが誤って海に落ちた可能性があるとみて、詳しく調べています。
現場は、地元の釣り客もよく訪れる場所だということです。