【独自】遺体遺棄事件 逮捕前の取材に「俺は関わりたくないから…」証拠隠滅疑いで68歳男を逮捕 一連事件での逮捕者は4人 ほかにも関与か 北海道むかわ町
2025年09月29日(月) 10時50分 更新
北海道むかわ町の山中から男性の遺体が見つかった事件をめぐり、新たに逮捕された68歳の男が逮捕前、北海道放送の取材に応えていました。
この事件は8月、札幌市白石区の路上で大上文彦容疑者（49）が西村隆行さん（55）を包丁で切りつけ、遺体を遺棄したとして逮捕されたものです。
死体などの疑いで身柄が検察庁に送られる大上容疑者（49）
渡邊斉容疑者
「大上がこっち、西村がこっち、俺がここで包丁をこう」
北海道放送の取材に応じていた渡邊容疑者（68）
北海道放送の取材に応えるのは、渡邊斉容疑者（68）です。
遺体を捜索する警察
渡邊容疑者らは大上容疑者の犯行後、路上にできた血だまりを水で洗い流したり、包丁を持ち帰らせたりして、証拠を隠滅した疑いで9月28日に逮捕されました。
渡邊斉容疑者
「警察にも言ったけど、俺は関わりたくないから聞く耳持たない」
遺体を捜索する警察
渡邉容疑者らは、大上容疑者の知人で、調べに対し「証拠隠滅のつもりはなかった」と容疑を否認しています。
捜査本部は、ほかにも関与した人物がいるとみて捜査しています。
この事件では梅津容疑者（36）も死体遺棄の疑いで逮捕