札幌・手稲山地区で防災対策説明会 地滑りの危険性と対策を住民に説明 2025年度中に工事の基本計画策定へ
2025年07月25日(金) 11時01分 更新
大規模な地すべりが起きるおそれがあるとされる札幌市の手稲山地区で、住民に向けた説明会が開かれました。
札幌市の手稲山地区は、大規模な地すべりが起きるおそれがあるとして、国は、2月、山腹の約189ヘクタールを「地すべり防止区域」に指定しました。
これを受け、24日に北海道などが開いた説明会には、住民120人ほどが参加し、地すべりのメカニズムや今後の対策、避難のポイントなどについて説明を受けました。
専門家などでつくる対策検討委員会は、2025年度中に工事の基本計画をまとめたい考えです。