札幌駅コンコースのアルミ製案内板が落下 男女2人が頭にけが 重さ約1.1キロで粘着テープで固定 JR北海道
2025年06月20日(金) 10時45分 更新
19日、JR札幌駅で、新幹線工事関係の案内板が落下し、近くにいた2人がけがをしました。
JR北海道によりますと、19日午後3時すぎ、JR札幌駅の東コンコース付近で、新幹線工事のため設置されていた案内板が約3メートル落下し、真下のベンチに座っていた男女2人の頭に当たりました。
2人は、それぞれ頭が切れたり、打撲したりするなどしました。
案内板は粘着テープで固定されていて、縦が30センチ、横が180センチ、厚さが3ミリのアルミ製で、重さは約1.1キロでした。
事故を受けて、JR北海道は、付近の案内板を撤去し、他の場所の案内板についても点検を行っています。