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ヒグマ出没現場で銃声 10日夕方、ヒグマ1頭を駆除 道路に居座るなどしていたか 近くの住民は避難 北海道七飯町

2025年09月10日(水) 17時40分 更新

 10日午後、北海道南部の七飯町でクマ1頭が道路に居座るなどしていて、駆け付けたハンターとにらみ合いになっています。
先ほど午後4時半すぎ、現場では銃声のような音も聞こえました。現場から、麻原衣桜記者が中継リポートです。



麻原衣桜記者
「10日午後4時半すぎです。いま銃声のようなものが3発聞こえてきました」





「警察などによりますと、10日午後2時前、七飯町鳴川で通りかかった人がクマ1頭を目撃しました。私はいま、現場から250メートルほど離れた場所にいますが、午後4時38分以降、複数回銃声が聞こえました。警察によりますと、鳥獣保護管理法に基づき、警察官がハンターに発砲を指示、午後4時44分に発砲し、クマを駆除したということです。現場近くには、住宅があり、住民は避難している状況です。付近は、畑や木々が生い茂っているものの、車通りが多く、現在は、警察や町の職員などが、通行規制を行っています。この影響で、函館新道の七飯本町インターから七飯大川インターの上下線をはじめ、周辺の道路が通行止めとなっています。この後も新たな情報が入り次第、お伝えします」



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