重機と清掃用車両に挟まれた状態…会社敷地内で死亡している42歳男性を発見 1人で車両整備中だったか 北海道苫小牧市
2025年05月20日(火) 16時56分 更新
作業事故について調べている苫小牧警察署
20日午前、北海道苫小牧市の重機販売会社の敷地内で、42歳の男性が死亡しているのが見つかりました。
死亡したのは、札幌市中央区南23条西9丁目に住む車両整備業、金澤誠さん(42)です。
20日未明、金澤さんの関係者から「家に帰ってきていない」と警察に通報がありました。
警察が金澤さんの行方を探したところ、20日午前8時前、苫小牧市の重機販売会社の敷地内で死亡している金澤さんを発見、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、金澤さんは、重機と清掃用車両に挟まれた状態で死亡していて、警察は、金澤さんが1人で作業中に、重機が何らかの原因で動き、金澤さんが挟まれたとみています。
金澤さんは、事故現場の重機販売会社に派遣され、働いていたということです。
警察のこれまでの調べで、金澤さんは19日午後4時ごろ事故に巻き込まれたとみられていて、警察が、事故の原因について詳しく調べています。