飲食店で従業員を暴行、軽傷負わせる 陸自の陸曹長(55)に対し停職1か月の懲戒処分 陸上自衛隊白老駐屯地
2025年05月20日(火) 14時09分 更新

陸上自衛隊は、今年3月、北海道苫小牧市の飲食店で従業員に暴行し軽傷を負わせたとして、白老駐屯地所属の55歳の陸曹長を1か月の停職処分にしました。
1か月の停職処分を受けたのは、北海道白老町にある白老駐屯地・北海道補給処白老弾薬支処に所属する陸曹長(55)です。
陸上自衛隊や警察によりますと、陸曹長(55)は3月20日未明、1人で苫小牧市内の飲食店を訪れ、従業員に暴行を加え軽傷を負わせたということです。
陸曹長は傷害の疑いでその場で逮捕され、警察から白老駐屯地に連絡が入りました。
その後、陸曹長は不起訴処分になりましたが、陸上自衛隊は、20日付で、陸曹長(55)を1か月の停職処分としました。
今回の処分を受けて、北海道は補給処白老弾薬支処長の浅川陽二一等陸佐は「今回の事案につきましては判明した事実に基づいて、厳正に処分いたしました。今後は隊員指導の徹底に図り、より厳正な部隊の育成にまい進して参ります」とコメントしています。