JR北海道に国交省が立ち入り監査 「強化型保安監査体制」適用後も安全管理上のトラブルが相次ぎ 8月ごろ予定を前倒し
2025年07月16日(水) 11時09分 更新
保安監査を重点的に行う「強化型保安監査体制」が適用されているJR北海道で、適用後も安全管理上のトラブルが相次いでいることから、国は16日、予定を前倒して立ち入り監査に入りました。
髙橋智也記者
「国交省の職員らがJR北海道本社へ監査に入ります」
JR北海道では、安全管理上のトラブルが相次いだことから、5月下旬に、およそ2年間の「強化型保安監査体制」が適用され、集中的に監査が行なわれています。
しかし、その後も作業用の器具が列車と接触するなどのトラブルが立て続けに発生していて、国は、8月ごろを想定していた予定を前倒して、16日、立ち入り監査に入りました。
監査は、16日から3日間行なわれます。