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【すすきの首切断】田村瑠奈被告の母親(62)に判決言い渡しへ 遺体の一部を自宅に置いておくことを容認した「死体遺棄」と「損壊」のほう助の罪 母親は無罪を主張

2025年05月07日(水) 10時59分 更新

札幌のススキノで男性が殺害された事件で、死体遺棄と損壊のほう助の罪に問われている62歳の母親に7日午後、札幌地裁で判決が言い渡されます。



この事件は2023年7月、札幌・すすきののホテルで、当時32歳の会社員の男性が殺害されて首を切断されたもので、田村瑠奈被告(31)と両親が逮捕・起訴されました。



このうち、母親の浩子被告(62)は、娘の瑠奈被告が遺体の一部を自宅に置いておくことを容認したなどとして、死体遺棄と損壊のほう助の罪に問われています。



これまでの裁判で検察側は「浩子被告は、家族の共有スペースである浴室を遺体の隠し場所として提供し、物理的にほう助した」などとして懲役1年6か月を求刑。





一方、弁護側は「浴室の提供を容認できる立場ではなく、許可を求められたことも与えたこともない」などとし、無罪を主張しています。

判決は7日午後2時に言い渡されます。

北海道ニュース24