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【親族2人殺傷事件】被告の男(55)の控訴審始まる 鑑定留置を担当した医師の証人出廷が決定 1審は懲役25年の判決 札幌高裁

2025年04月16日(水) 14時54分 更新

 2024年1月、北海道岩見沢市と余市町で2人が死傷した事件で、殺人などの罪に問われている男の控訴審が15日始まりました。





高橋元被告(55)は2024年1月、余市町のアパートで姉の佳世子さん(当時63)を包丁で刺して殺害し、同じ日に岩見沢市で高橋被告の妻の弟を包丁で殺害しようとした殺人と殺人未遂の罪などに問われています。

1審で被告側は、統合失調症が事件に影響したとして情状酌量を求めましたが、検察の求刑通り、懲役25年の判決が言い渡され、被告側は量刑不当として控訴していました。



15日、札幌高裁で開かれた控訴審の初公判では、被告の鑑定留置を担当した医師が証人として出廷することが決まりました。



検察は控訴の棄却を求めています。

北海道ニュース24