速報 北海道帯広市のグループホームで男性職員、包丁で刺される 殺人未遂容疑で54歳の男逮捕 施設職員「会話や意思疎通が難しい」
2025年07月26日(土) 10時51分 更新

26日未明、北海道帯広市のグループホームで、20歳の男性職員を包丁で刺したとして、54歳の男が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、グループホームを利用している自称・会社員の54歳の男です。入居者の54歳男を殺人未遂の疑いで逮捕(26日午前 北海道帯広市)
男は26日午前3時半ごろ、北海道帯広市のグループホームで、20歳の男性職員の背中を包丁で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。
被害に遭った職員は、病院で手当てを受けていて、今のところ、命に別状はないということです。
警察によりますと、「利用者に包丁で刺された」という110番通報で事件が発覚。
男は、包丁を台所から持ち出したとみられています。
警察の取り調べに対し、54歳の男は「包丁で刺しました」と容疑を認めているということです。
施設の職員の話によりますと、54歳の男は、1年半ほど前から利用していて、会話や意思疎通が難しく、平日は午後3時から朝まで、土日は24時間体制で介護していたということです。
警察は、男の責任能力も含めて、詳しい状況を調べています。