札幌市営地下鉄の5駅に副駅名に「エクシオグループ前」「プロノ札幌本店前」「天使大学前」など、中島公園駅と栄町駅は応募なく再募集へ
2025年06月05日(木) 19時09分 更新
南北線・中の島駅（札幌市交通局HP）
札幌市は、市営地下鉄の7つの駅で募集していた副駅名のネーミングライツ（命名権）について、4日、5つの駅で決定したと発表しました。
今回、決定したのは以下の駅です。
【南北線】
・中の島駅「エクシオグループ前」
東西線・円山公園駅（札幌市交通局HP）
東西線・西18丁目駅（札幌市交通局HP）
【東西線】
・円山公園駅「マルヤマクラス前」
・西18丁目駅「札幌メディケアビル桂和前」
東豊線・新道東駅（札幌市交通局HP）
東豊線・北13条東駅（札幌市交通局HP）
【東豊線】
・新道東駅「プロノ札幌本店前」
・北13条東駅「天使大学前」
なお、募集していた中島公園駅（南北線）と栄町駅（東豊線）には、応募がなかったということです。
札幌市は、今年12月からの掲出する副駅名について、今回が応募がなかった2つの駅に、北12条駅、幌平橋駅（以上南北線）、東札幌駅、南郷18丁目駅（以上東西線）を加えて近く再募集します。
札幌市営地下鉄の副駅名のネーミングライツの導入は、駅周辺の代表的な施設を表記することで地理的目標として乗客の利便性を高めるとともに、広告収入を得る狙いがあります。
期間は1年から最長3年間で、料金はこのあと募集する7つの駅については1年間72万円から120万円です。
応募の要件は、各駅の出入り口から約１キロ圏内に立地する施設であることなどがあり、これまでに東西線・菊水駅「ホシザキ北海道前」、二十四軒駅「メディカルスクエア北円山前」、南郷13丁目駅「恵祐会第2病院前」、大谷地駅「北星学園大学前」で副駅名が掲げられています。