「外国人の実習生が包丁を持っている」自宅で同僚男性に包丁突きつけ…20歳のインドネシア国籍の技能実習生の男逮捕 職場の飲み会で飲酒 札幌市
2025年06月02日(月) 09時20分 更新

同僚に包丁を突き付けた疑いで技能実習生の男を逮捕した札幌北警察署
1日、札幌でインドネシア人の男が、自宅で同僚の男性に刃物を突きつけた疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市北区屯田に住む建築業の技能実習生で、インドネシア国籍の20歳の男です。
技能実習生の男は、同僚の23歳の男性に対し、包丁を突きつけた疑いが持たれています。
警察によりますと、1日午後6時半すぎ、別の同僚から「外国人の実習生が包丁を持っている」と通報があり、
駆けつけた警察官がその場で男を逮捕しました。
男は職場の飲み会で酔ったため、同僚の男性らによって自宅へ運ばれていました。
その後、同僚の男性らが再び男の自宅へ様子を見に行くと、男が外国語を話しながら包丁を持って突きつけてきたということです。
同僚らにけがはありませんでした。
取り調べに対し、20歳の技能実習生の男は、「私は誰にも包丁を示していない」と容疑を否認しています。
警察は事件の経緯などを詳しく調べています。