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【不審なメールに注意!】金融機関からのメールだと思いIDやパスワードを入れたら…600万円が勝手に他人名義の口座に 北海道

2025年08月01日(金) 14時05分 更新

電子計算機使用詐欺事件として捜査している名寄警察署
電子計算機使用詐欺事件として捜査している名寄警察署

 今年7月、北海道上川地方に住む50代の男性が、金融機関を名乗る偽のメールにIDなどを入力し、600万円をだまし取られていたことが分かりました。

警察によりますと、7月、上川地方に住む50代の男性のスマートフォンに、差出人がJAバンクで「本人確認、口座情報の確認について」というメールが届きました。

男性は、メールを本物だと思い、記載されたURLを開き、インターネットバンキングに必要なログインIDとパスワードなどを入力したところ、7月28日から29日にかけて、2回にわたって合計600万円が、自分の口座から他人名義の口座に送金されていたということです。

男性は、不正送金に気づき、すぐに警察に相談しましたが、600万円をだましとられたということです。

警察は、電子計算機使用詐欺事件として捜査するとともに、身に覚えがないメールを受信したときには、すぐに警察相談電話「#9110」に相談するよう呼びかけています。

北海道ニュース24