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「ピッカーに右腕を挟まれた」玉ねぎの収穫作業中 インドネシア国籍の技能実習生が機械に挟まれ右腕骨折 北海道北見市

2025年09月24日(水) 09時52分 更新

作業事故について調べている北見警察署
作業事故について調べている北見警察署

 北海道北見市23日午後、北海道北見市の畑で、玉ねぎの収穫作業をしていたインドネシア国籍の技能実習生が、機械に腕を挟まれけがをしました。

作業事故があったのは北見市端野町にある畑です。

23日午後2時半すぎ、雇用主から「20代の男性技能実習生が玉ねぎのピッカーに右腕を挟まれた」と消防に通報がありました。

警察によりますと、けがをしたのは、作業員として働いていたインドネシア国籍の男性技能実習生(25)です。

技能実習生は当時、 玉ねぎ収穫用の「ピッカー」という機械を使って、地面の玉ねぎを拾い上げる作業をしていましたが、その際、機械の一部に右腕を挟まれ、骨折しました。

命に別状はないということです。

技能実習生は、当時3人で作業をしていたということで、警察が事故当時の状況や事故の原因などを詳しく調べています。

北海道ニュース24