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蝦夷富士“羊蹄山”で73歳の男性が自力下山できず…ふらつくなどの脱水症状で熱中症疑い 1~2合目付近で発見され救助される 

2025年07月09日(水) 08時01分 更新

標高1898 mの羊蹄山(資料)
標高1898 mの羊蹄山(資料)

北海道の羊蹄山で、73歳の男性が自力で下山できなくなり、救助されました。

救助されたのは岐阜県多治見市の73歳の男性です。

男性は8日午前5時から1人で羊蹄山に入山し、午後7時半ごろ、自力で下山することが難しくなっているところを別の登山客が発見し、消防に通報しました。

標高1898 mの羊蹄山(資料)
消防と警察は午後8時ごろから10人態勢で入山し、1~2合目付近で男性を発見。午後9時すぎに男性とともに下山しました。

当時、男性は意識があり、会話ができる状態でしたが、ふらつくなどの脱水症状があり、熱中症の疑いで病院に搬送されました。

男性を救助したと発表した倶知安警察署
男性は登山のために北海道を訪れていて、12年の登山経験があったということです。

北海道ニュース24