交通安全を願う「ひまわりの絆プロジェクト」交通事故で亡くなった男の子の“ひまわりの種”を咲かせる取り組み 北海道天塩町
2025年06月19日(木) 12時00分 更新
交通事故で亡くなった男の子が育てていたひまわりの種をまき、交通安全を願う取り組みが北海道天塩町で行われました。
天塩町の認定こども園で種を植える園児たち。
2011年に京都で車にひかれて亡くなった男の子が育てていたひまわりの種を、全国の警察署が引き継いだものです。
「ひまわりの絆プロジェクト」と呼ばれるこの取り組みは、男の子の生きた証であるひまわりを全国で咲かせて、命の大切さを訴えます。
園児
「大きく咲いてほしい」
今年、北海道内の交通事故による死者は18日までに44人と、2023年の同じ時期よりも12人増えています。
園児たち
「交通安全がんばるぞ!」
交通安全を願うこのひまわりは、8月ごろに大きな花を咲かせます。