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古いポイントの一部が接触したことが原因 札幌市交通局が地下鉄の“タイヤ”パンクについて説明…運転見合わせのお詫びも

2024年04月24日(水) 14時40分 更新

 22日、札幌市営地下鉄「南北線」で車両のゴムタイヤがパンクし、麻生駅と北24条駅の間が運転見合わせとなったことについて、札幌市交通局は24日、ポイントの一部とタイヤが接触して、パンクしたことが原因と明らかにしました。

札幌市交通局 高速電車部 山田耕司 部長
「不安と心配を与えたことににつきましてお詫び申し上げます」

22日午前11時ごろ、地下鉄「南北線」の麻生駅から北34条駅の間で、真駒内行きの車両のタイヤ1本がパンクしました。



これにより、麻生駅と北24条駅の間が、22日午後2時すぎから終電まで、運転見合わせとなりました。

札幌市交通局は24日午後、会見を開き、タイヤがパンクした原因について説明しました。

交通局によりますと、当時、麻生駅の南側では、地下鉄の車両の進路を変更させる装置であるポイントが老朽化したため、新しくする工事を夜間に行っていましたが、固定していた古いポイントの一部が浮き出てしまったため、進行方向右側のタイヤと接触し、パンクしたということです。

交通局は、なぜポイントが浮き出てしまったのか、原因について詳しく調べています。