16歳未満の少女と知りながらホテルでみだらな行為 千歳基地の20代3等空曹を懲戒免職 福岡県の少女とSNSで知り合い、北海道に 2月には不同意性交容疑で逮捕
2025年06月10日(火) 13時02分 更新

航空自衛隊は10日、16歳未満であることを知りながら少女とみだらな行為をしたとして、千歳基地の20代の3等空曹を懲戒免職としました。
懲戒処分を受けたのは、千歳基地の北部高射群第10高射隊に所属する20代の3等空曹です。懲戒処分を発表した航空自衛隊地千歳基地
航空自衛隊によりますと、3等空曹は2月7日午後10時ごろから8日午前7時ごろまでの間、旭川市内のホテルで16歳未満の少女と知りながら性交しました。
3等空曹は2月9日、不同意性交の疑いで逮捕されていて、警察署から航空自衛隊の部隊に連絡があったということです。懲戒処分を発表した航空自衛隊地千歳基地
警察によりますと、少女は福岡県に住んでいて、3等空曹とはSNSを通じて知り合っていました。
航空自衛隊は6月10日付で、この3等空曹を懲戒免職としました。
航空自衛隊の聞き取りに対し、3等空曹は「処分を重く受け止め、深く反省しています」と話しているということです。懲戒処分を発表した航空自衛隊地千歳基地
第2航空団司令兼ねて千歳基地司令の田中信隆空将補は「このような事案が生起したことは誠に遺憾です。また、国民の皆さまのご期待を裏切るような事案を生起させてしまい、大変申し訳なく思っています。繰り返し、指導教育を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。