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「なんで子ども巻き込むのかなって」小学5年生の息子を殺害した疑いの父親(43)近所では“普通のお父さん”という評判も…妻が外出中に犯行か 札幌市手稲区

2025年04月23日(水) 17時10分 更新

札幌市手稲区で小学5年生の男の子が、父親に殺害された事件で、男の子が通う小学校の保護者の間に、動揺の声が広がっています。



時崎愛悠記者リポート
「事件があった現場では規制線が張られ、捜査員が到着しました」

札幌市手稲区の自称・会社員、厚海慎一容疑者は、22日午前8時ごろから午後1時半ごろの間に自宅で、長男の律くんの首を圧迫するなどして、殺害した疑いが持たれています。



厚海容疑者は犯行後「息子を殺してしまった」と自ら警察に通報していました。



近所の人
「休みの日とか遊びに連れて行ってあげたりしていて。普通にお父さんをしている感じ」

子どもを同じ幼稚園に通わせていた女性
「律くんは元気に駆け回る子だった印象ですね。よく公園とかで元気に1人、元気いっぱい走っていたような子だった」



突然の訃報に、律くんが通う小学校にも動揺が広がっていて、下校時には、子どもに付き添う保護者たちの姿も…。

子どもが同じ小学校に通う人
「親が子どもを…っていうのが、一番想像がつきにくい、一番悲しいですよね」



子どもが同じ小学校に通う人
「なんで子どもを巻き込むのかなって。何がそうさせちゃったのか、やりきれない部分はある」



捜査関係者によりますと、厚海容疑者は、妻と律くんと3人暮らしで、当時、妻は外出中。

犯行時は、2人きりだったものとみられています。



厚海容疑者は容疑を認めているということで、警察が事件に至った経緯や動機などの捜査を進めています。

北海道ニュース24