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小林製薬「紅麹」関連商品をめぐる健康被害疑い 北海道内で新たに40代~60代の男女5人「紅麹コレステヘルプ」を摂取…道内は84人に
2024年04月16日(火) 16時33分 更新
小林製薬の紅麹関連商品「紅麹コレステヘルプ」
小林製薬の「紅麹」をめぐる問題で、北海道内で健康被害の疑いがある人が16日、新たに5人発表され、道内では合わせて84人になりました。
札幌市と道によりますと、新たに健康被害の疑いが発表されたのは、道内に住む40代から60代の男女5人で、体の痛みや倦怠感、尿の色の異常などの症状を訴えたということです。
5人のうちの3人は、現在も通院して治療を受けていますが、いずれも重症化はしていないということです。
また2人は受診までには至っていません。
5人はいずれも大阪市が回収を命じた小林製薬の紅麹関連商品「紅麹コレステヘルプ」を摂取していました。
北海道内で小林製薬の紅麹関連商品を摂取し、健康被害の疑いがある人は、これで84人となりました。
「紅麹コレステヘルプ」
【大阪市が回収を命じた小林製薬の紅麹関連商品】
・紅麹コレステヘルプ
・ナイシヘルプ+コレステロール
・ナットウキナーゼ さらさら粒GOLD