『古古米』求め早朝から行列 車列は1キロ、前日から並ぶ人も…5キロ2150円が2時間半で完売 北海道
2025年06月10日(火) 11時32分 更新
政府が放出した備蓄米の販売が北海道でも本格的に始まり、早朝から多くの人が列をつくりました。
江別市にある『松原米穀』の倉庫前です。
貴田岡結衣記者
「ずらっと車が並んでます!およそ1キロ列が続いています」
並ぶ人
「(先頭ですが何時から並んでいたんですか?)午前3時。家にある米がなくなったので1回食べてみようかなと思って」
販売したのは2022年産の備蓄米、いわゆる『古古米』で5キロ2150円。
予定を1時間繰り上げて午前6時から販売が始まり、2時間半で1000袋以上が完売しました。
一方、札幌・東区の本社でも、午前10時から販売が始まりました。
片山侑樹記者
「松原米穀の本社上空です。本社を取り囲むようにして大勢の人たちが並んでいます」
並ぶ人
「(何時ごろから並んでいるんですか?)夜の11時ですね」
備蓄米は、10日午後3時からは、スーパーアークス札幌でも販売されます。