捨てられない“昭和の思い出”を調査 若者世代ではレコードブームが再燃「今の時代にはない音楽」
2025年07月04日(金) 16時42分 更新

2025年は昭和100年目。
あなたの捨てられない”昭和の思い出”を調査しました。
1926年に始まった昭和は、2025年でなんと100年。
そんな中、昭和のレコードがブームになっています。
札幌市のレコードショップに聞いてみると。
フェイスレコード・札幌ステラプレイス店 渡辺飛雅さん
「特に若い年齢層の方が来店されているイメージがあります」
購入するのは若者たち。10代や20代の若い世代がレコードを買い求めています。
フェイスレコード・札幌ステラプレイス店 渡辺飛雅さん
「シティポップ。竹内まりやとか山下達郎が人気」
20代男性
「ちょっと前は松田聖子を買ったんですけど、ちあきなおみも買いましたし、逆に今の時代はない音楽」
高校3年生の女性
「レコードジャケットも良い。見て楽しめるし、オシャレ」
レコード会社も、当時のレコードを再販売するなど需要の高さが伺えます。
高校3年生の女性
「針を落として当時の音を聞くのが一番」
そんなレコードから聞こえる”当時の音”を昭和時代から捨てられずに家に残している人がいます。
60代女性
「レコードは捨てられないですよね。松山千春だったり、アグネス・チャンのレコードも持っていた。いつか聞くかもしれないと思って、投げられないけど、聞こうとは思わないかな」
それでも捨てられないレコードがあるといいます。
実は、結婚式のキャンドルサービスで流したのが松田聖子さんのレコードだったそうです。
ということで、街行くみなさんに聞きました!
■捨てられない”昭和の思い出”は?
70代女性
「キユーピー人形みたいな素材の着せ替え人形。60年前!」
こちらの親子は?
40代女性
「小学校から推していたアイドルのグッズです。飾ってはいないです。クローゼットの隅に追いやられています。」
一方、お母さんは、娘さんの品を残しているそうです。
70代女性
「七五三の着物とか」
40代女性
「覚えていないです。着物があるのも初めて知りました」
50代男性
「本とか捨てられない。若い時に読んだ文庫本。いらないといえばいらないんですけど、とっておきたい」
旦那さんには、言えない”昭和の思い出”も…
60代女性
「お手紙。大好きだった人からもらったお手紙を結婚するときに捨てられなかった」
たまに昭和を振り返ってみると、懐かしさを感じる部分や、若い人などは新しい発見ができたりするものもいいかもしれません。