新しい災害備蓄倉庫を町民にお披露目 胆振東部地震で被害受けた北海道厚真町
2025年04月20日(日) 17時45分 更新
Nスタで放送
北海道厚真町に、災害備蓄品を保管する新しい倉庫が完成し、町民の内覧会が開かれました。
新しい「厚真町防災備蓄倉庫」は、鉄骨平屋建てで、延べ床面積はおよそ550平方メートル、トラックが乗り入れ可能な出入り口を備え、内部はフォークリトも使えるスペースを確保しています。
防災用品や非常食およそ16万点が備蓄され、訪れた町民は、町の防災担当者から設備の概要や防災用品の説明を受けました。
厚真町民
「こういうふうにちゃんと整理されてあると、いざという時にすぐ使えていい」
町は、胆振東部地震以降、使わなくなった小学校の体育館を備蓄倉庫にしていましたが、新しい備蓄倉庫は、役場から近く災害リスクの低い場所にあります。