70代女性がワラビ採りで遭難 通報から1時間後にヘリで救出 携帯電話を娘に預けて連絡取れず 札幌市
2025年06月17日(火) 16時11分 更新
17日、札幌市南区の山林で山菜採りをしていた70代の女性が行方不明になり、消防に救助されました。
17日正午すぎ、札幌市南区常盤の山林で70代の女性が行方不明になり、一緒に山菜採りをしていた娘が「母親とはぐれた」と警察に通報しました。
女性は約1時間後に消防のヘリに救助され、わき腹の痛みを訴えて病院に運ばれました。
警察によりますと、女性は娘と午前10時ごろからワラビを採っていましたが、山から下りる途中ではぐれたということです。
女性は当時、携帯電話を娘に預けていて連絡手段がありませんでした。
北海道内では山菜採りで遭難する人が相次いでいて、警察は一人での入山を避けるほか、携帯電話を持ち歩くよう呼び掛けています。