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【参議院選挙】中盤情勢 立憲勝部氏と自民高橋氏が先行、3議席目を自民岩本氏、参政田中氏、国民鈴木氏が競り合う 期日前投票率は前回より1.93ポイント増

2025年07月14日(月) 16時50分 更新

20日に投開票される参議院選挙の選挙戦中盤の情勢が見えてきました。

北海道選挙区には、ご覧の12人が立候補しています。

JNNは12日と13日行ったインターネット調査に取材を加えて選挙戦中盤の情勢を分析しました。

その結果、立憲民主党の現職、勝部賢志氏(65)と自民党の現職、高橋はるみ氏(71)が先行しています。

勝部氏は立憲民主党支持層の7割ほどをまとめ、70歳以上の3割ほどからも支持を受けています。

高橋氏は自民党支持層のおよそ4割、公明党支持層の2割強をまとめています。

残る3議席目をめぐっては自民党の現職、岩本剛人氏(60)と参政党の新人、田中義人氏(53)、国民民主党の新人、鈴木雅貴氏(33)が激しく競り合っています。

れいわ新選組の新人、野村パターソン和孝氏(40)、日本保守党の新人、小野寺秀氏(61)、共産党の新人、宮内史織氏(33)、日本維新の会の新人、オカダ美輪子氏(45)と、それぞれ諸派でチームみらいの新人、稲原宗能氏(36)、NHK党の新人、後藤朋子氏(55)、日本改革党の新人、高杉保次氏(56)は厳しい戦いです。

調査では3割ほどが「選挙区の投票先をまだ決めていない」と答えていて、情勢は変わる可能性があります。

一方、期日前の投票率はきのうまでで9.81パーセントで、前回、3年前の参院選に比べ1.93ポイント高くなっています。

今回は投票日が3連休の中日で、投票率への影響が注目されます。

北海道ニュース24