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基準値の6倍のアルコール検出 仕事に行こうとしていた…根室の漁師の男(56)、"酒気帯び運転"容疑で逮捕

2025年05月17日(土) 10時31分 更新

酒気帯び運転の疑いで漁師の男(56)を逮捕した根室警察署
酒気帯び運転の疑いで漁師の男(56)を逮捕した根室警察署

 16日夕方、北海道根室市で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、56歳の漁師の男が現行犯逮捕されました。
男からは、基準値の6倍のアルコールが検出されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、根室市に住む漁師の男(56)です。

男は、16日午後4時すぎ、根室市歯舞3丁目の路上で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。

警察によりますと「飲酒運転をしている車がいる」と警察に通報があり、車の行方を捜していたところ、通報内容と特徴などが一致する車を発見しました。

停止を求めて呼気検査をすると、男の呼気から基準値の6倍のアルコールが検出されたため、男をその場で逮捕しました。

警察の調べに対し、漁師の男(56)は、車を運転して仕事に行こうとしていたと話していて「酒を飲んで酔った状態で車を運転したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は、男の飲酒場所や飲酒量、日常的に飲酒運転をしていなかったかどうか詳しく調べています。

北海道ニュース24