交通事故を起こして相手の男性に暴行して逮捕された男(30) 調べてみたら基準値の4倍超のアルコール検出で再逮捕 北海道千歳市
2025年08月06日(水) 10時18分 更新

5日夜、北海道千歳市で、酒気帯び状態で車を運転していたとして、30歳の無職の男が再逮捕されました。
この男は、交通事故を巡ってトラブルになった男性の顔を殴ったとして、すでに逮捕されていました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む無職の男(30)です。
この男は、3日正午すぎ、千歳市長都駅前5丁目付近の路上で、酒気を帯びた状態で軽四貨物車を運転した疑いが持たれています。
男からは基準値の4倍を超えるアルコールが検出されていて、男は「飲酒運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、男は酒気帯び運転発覚の直前に、79歳の男性が運転する車と交通事故を起こしてトラブルになり、男性の顔を殴るなどの暴行を加えたとして、その場で逮捕されていました。
駆けつけた警察が調べを進める中で、男が、当時、酒を飲んで車を運転していたことが判明しました。
警察は、男がどこでどれだけ酒を飲んだかなど、詳しい経緯を調べています。