【単独事故】妻を残して徒歩で助けを求めにいった88歳男性が死亡 現場は携帯の電波が通じず…2キロ離れた道路脇で倒れた状態で発見される
2025年09月25日(木) 10時03分 更新

88歳男性の死亡を発表した名寄警察署
24日、北海道中川町の道路脇で88歳の男性が倒れているのが見つかり、死亡しました。
警察によりますと、男性は23日夜、妻と車でドライブに出かけ、運転中に中川町板谷の道道964号で路外に逸脱する事故を起こしました。
事故を起こした場所は、携帯の電波が通じなかったため、男性は妻に車で待つよう伝えると、徒歩で助けを求めに向かったということです。
事故翌日の24日正午ごろ、事故発生場所から約2キロ離れた道路脇で、「路上で倒れている男性がいる」と警察に通報がありました。
男性はあおむけの状態で倒れていて、目立った外傷はなく、着衣の乱れなどもないということです。
男性には既往歴があり、警察は病死の可能性もあるとみて、男性の死因を調べを進めています。